時々

今日の空気は肌に馴染んで　

ずっと離れようとしないから　

僕はベッドから出ることができない

つまらないことを言うと　なにもしたくなくて

ただこのまま時が過ぎることに　なんの抵抗感もない体たらくで

時々　こんなことが起きるのは

僕はあまりよろしくない状態だから　

かもしれない

自然を体が求めている時は

このしがらみから自由になりたいから

かもしれない

つまらないことを言うと　悩みがある

思考には限界がある　自分のすべての状態を知ることはできない　

だから　考え込んでも解決できない

一歩踏み出すと　過去の自分は　

なにに恐れていたのか　そんな気分になる

意外と人間は　ちっぽけなことで　穴に落ちて

そこから抜け出すのに時間がかかる

いろんなことが頭の中をちらかして

のんのんと生きる動物が　うらやましくなって

そう生きることができたらいいなとも思う

僕たちはそんな人間で　

いつしか死んでいく

なら後悔よりも幸せを求めていく方を選ぶ

至ってシンプルで　儚くて　脆くて　愛おしくて　残酷だ

それをわかっていても　止められないでしょう

そんなもんだから

前を向いて生きていこう

人生がある限りは　幸せが尽きないから

いつもをより幸せに生きていく道を選ぼう

時々　こんな気持ちになって

時々　つまらない思いをする

時々　立ち直って

時々　幸せな思いをする

時々　こんな気持ちになる

人生ってこんなもんやな