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窓から入る風が涼しくて 夕方でも明るい
トラックの走る音が聞こえてきて
壁に掛けたTシャツはお腹を膨らませている
布団には君がいて 腕を絡ませてスヤスヤと
寝ている君は この景色に似合っている
幸せだけがある時間 もう一度あるのかな
この景色を手放したくなくて
記憶から消したくなくて
人間は思い通りに生きていけない
先に待ち受けている不幸があったって
いまを全力で生きるしかない
時々立ち止まることもあるけれど
歩みを止めることはできない
恐怖が僕を襲っても 君がそれを払拭して
将来、僕に恐怖をもたらすとしたら
僕自身であり、君なのかもしれない
そんなことは考えたくもないけど
どうしても考えてしまう
だから今の時間がとても幸せで
噛み締めて生きていきたい
この先に恐怖が待ち受けていたら
幸せを持って立ち向かおう
そのために、今を大事にするんだ。