心のメモ

誰かに話すことでもないような考え事はこのブログに収めている。

旅に参る

 やっと旅行に行くことができる。行き先は北陸であり、何が有名なのかは知らないが、一回は行ってみたいよねという理由で決まった。カニの食べ放題、ぶりしゃぶなど食が美味しいとよく聞く。旅行に行くと日常の制限から解放され、旅行のことだけ考えることができ、本当に自由気ままになんでもすることができるのが魅力である。バイトは11連休笑 

 旅行に行くと何がいいかって、新たな価値を発見できること。何も知らない状態で初めて行く土地、初めて食べる味、初めて会う人、たくさんの知らない物事を通じて、また成長することができる。新たなものを取り入れた時、人の価値観は変わる。初めてグアムに行ったときは驚きの連続だった。気候は日本では感じることのできない、ポカポカでもなく蒸し暑いでもなく肌になじむ暖かさや、食ではとにかくボリュームがある。サーモンなんて日本の料理店であのサイズは絶対出されない。サーモンのサラダが1,000円もした。プライベートビーチは無料で解放されていて、素足で歩いても怪我とかしないような足をとられるサラサラの砂浜と綺麗に透き通った体温よりも少し温かいぐらいの海が幻想的な空間だったのを覚えている。何よりも自分が興奮したのは、ビーチの近くにスプライトやコーラを缶で売っている住人がいて、それを買ってビーチに座り込んで、時間を忘れて海を見ながら大切な人と話す時間。これが本当に良かった。夢にまでみた景色というのはまさにあの景色であった。現地に住む老人のカップルはビーチにベンチを置いて、小さいテーブルに缶ジュースとラジオを乗せて、紫外線を避けるための日傘をさして、ゆっくり話していた。なんて羨ましいんだろう。

 現地の人はとても寛容だった。マイケルは気さくに話しかけてきてくれた。これも日本語でだ。一緒にクラブに踊りに行こうよって言われたが話す相手を間違えている!笑

 パンケーキはデカすぎた。コーヒは1杯かと思ったら大きいポッドとカップを渡される。フルーツソースはかけ放題!

 銃はめちゃめちゃ怖い。反動が大きいし音がでかい。ヘッドホンで耳を塞いでも大きい音が聞こえる。的を狙って撃つ。真ん中に近いほど点数が高い、紙を狙って撃つ。終了後にその紙が貰える。

 本当にグアムの旅行はいい経験になった。全てが新しい発見。そして、帰ってくると自分が大きくなったような気がするのは気のせいかもしれないけど、とっても自分にとって背中を後押ししてくれるような、考え方を広げてくれるような、旅行によって得た価値はそんなものを与えてくれる。

 そんなものに期待しながら、北陸を楽しむに尽きる。明日の朝は早いので今日はここまで。