心のメモ

誰かに話すことでもないような考え事はこのブログに収めている。

髪=アイデンティティ

 髪色を黒色に戻す。卒業前に会社での研修があるからだ。大学1年の時から髪色は頻繁に変えてきた。なぜ髪色を変えてきたか、それは自分を変えたいという思いからである。きっと、黒色から派手な色にすれば、自分自身が明るくなれるからとか意識の下では考えていたんだと思う。髪色を変えると気分が変わる。周りの見る目も変わるけどね。笑

 髪型もいわゆる自己表現の仕方だと思う。バッチリ決めてくる人は気合い入ってるし、彼女に会う時はかっこよくみられたいから決めていく。笑

 社会人になったら何が嫌かって、髪色、髪型が制限されること。もちろん、自己防衛のためにそれらはしっかり整えなければならない。そして、周りの人のためにも。だから早く独立して少し遊んだ髪で仕事したい願望もある。

 どうしても髪色を黒に戻すことは自分にとってアイデンティティの喪失に感じてしまう。髪色を変えられる青春が終わってしまう。そんなことを言ってもどうしようもないけどね。ちなみに、高校の部活は野球部に入ると坊主になるからソフトボール部に入った。笑

 髪色を自由にできるという意味でロックバンドという職業にはとても憧れを持ってしまう。自分の個性を全開にして表現する場があるロックバンドって陰でそれ以上に苦しい思いをしているかもしれないけど、とても憧れる。

 自分は自由な環境を探しているのかもしれない。制限もなく自分の個性を表現できる場を。なんとなくそんな感じがした、髪色を黒に染める前の憂鬱な時間でした。アーティストになりたいなぁ。